床面のサインタイルに求められる重要要素には、(1) 耐摩耗性、(2) 耐滑り性、(3)防汚性の主に3つがあります。
(1)耐摩耗性は使用環境(砂埃の有無、歩行者量等)により要求スペックが大きく変わります。
建物2階以上の商業フロアなどは概ね800℃焼成のままで施工可能ですが、JR駅や歩道など超重歩行環境ではそれを大幅に越える耐摩耗性が要求されます。
このような超重歩行環境にも安心して長期間使用できる耐摩耗性能を目指して、弊社はアルミナを用いたスーパーハード表面加工(2015年6月特許取得済み「耐磨耗層の形成方法」特開2012-250899・特許5761637)を独自開発しました。
このスーパーハード加工を施すことにより、耐摩耗性ばかりか、(2)の防汚性にも優れ、(3)の耐滑り性もデジタルプリント技術によりCSR値を自由にコントロールすることが可能です。
この3つの重要要素を高次元で両立させたデジタオルは安心して全ての場所に施工していただけます。